W杯特別寄稿

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「競輪雑記2」

 いやぁ、どうしてああも頭が悪いのか。
 もちろん、若手(といってもそこそこの年いってるんだが)の自力選手たちのことだ。
 準決勝3個レース、吉岡がカマして、神山が逃げて、だったら山田も逃げるかもしれないとは思わないのかね、太田。伏見だって前日に神山にカマされてるではないか。なぜ二日続けてじじいどもに同じことされて負けてしまうのか。ああ、やだやだ。堤だってなあ、吉岡より先にてめえがカマしてれば、3着までに残る可能性高いはずなんだがなあ。後ろが児玉じゃ逃げたくないってのはわかるが。それでも決勝に乗ってなんぼだろうに。
 いやぁ、どうしてああも頭が悪いのか。
 もちろん、小嶋のことだ。タイトル取りに行くはずじゃなかったのか。それが、まるでデビューしたての若手選手のような目いち逃げ。はいどうぞ、山田さん、勝ってください。
 あほか。自分が勝つためにレースに出走しておるのだろうが。30過ぎて、なにを考えているのか。後ろが山田で馬鹿みたいに逃げたら、残してもらう暇もなく交わされるなんてことは子供にでもわかる(わからないか)。ああ、やになっちゃう。だいたい、おまえは山田が嫌いなんだろうに。
 吉岡・神山時代の終焉以来、これはと思う若手が出てきても、なかなかG1で勝てない。みんな、頭が悪いからだ。自分のことしか考えられず、結果、他の選手を含めた周囲の状況を把握できないからだ。村上はかなり強くなった。が、小野は波がありすぎる。伏見は鳴かず飛ばず。堤もしかり。競輪界の未来は真っ暗だのう。いつまで山田ひとりに稼がすつもりや。頭悪いなら悪いなりに、練習だけは死ぬほどやったらええのや。そしたら頭悪くても勝てるがな、村上みたいに。なぜか嘘関西弁になってしまう。
 山田の獲得賞金は4月を待たずに一億を超えたが、わたしの懐は寒い限りだ。困ったなあ。準決の小嶋の脚見て、決勝はまくり追い込み、小嶋の頭と決めてたのになあ。馬鹿だなあ、あいつはほんとに。
 そういうわけで、軍資金を貯めなければならないので、次回の競輪は宮杯までお預けですわ、まったく。

(2003年3月25日掲載)

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