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馳星周作品

■長編小説
【不夜城】
新宿・歌舞伎町――中国黒社会が深く根を張ったこの大歓楽街で騙し合いを繰り返す者達を生々しく活写し、処女作にして様々なミステリランキングで第一位に選出された。馳星周が放つ戦慄のクライム・ノベル。
第18回吉川英治文学新人賞受賞作
(1996年・角川書店 bk1/1998年・角川文庫 bk1)


【鎮魂歌-不夜城II-】
「不夜城」に収められた騒乱から二年後――歌舞伎町の勢力は北京と上海に二分されていた。しかし、二大勢力の狭間に血の雨が降り注ぎ、均衡が崩れ始める。歌舞伎町を揺るがす生存劇が再び幕を開けた。
第五十一回日本推理作家協会賞受賞作
(1997年・角川書店 bk1/2000年・角川文庫 bk1)


【夜光虫】
「元プロ投手・加倉昭彦は借金返済のため台湾野球界への転身を志すも、金は一向に貯まらなかった。異国の地で八方塞の加倉に台湾マフィアの触手が伸びる。加倉は八百長にどっぷりと浸かり出した。
(1998年・角川書店 bk1/2001年・角川文庫 bk1)


【漂流街】
日系三世のブラジル人・マーリオの脳裏で激しく飛び散る火花/渦巻く憤怒/降 り注ぐ絶望。本能の赴くままに憎悪を燃やすマーリオ。奪った――金/ヤク。閉 ざされた明日への疾走。灼熱の暗黒小説。
(1998年・徳間書店 bk1/2000年・徳間文庫 bk1)


【虚の王】
売春組織を掌握している学業優秀の受験生・栄司。元チーマー・隆弘は自分と二才しか違わない栄司のどこにそんな力があるのか解らない。隆弘もまた、その掌に載せられていく…十代の持つ危険な空虚さに震撼する一冊。
(2000年・カッパ・ノベルス bk1)


【雪月夜】
互いに忌み嫌いながらも共存せざるを得なかった過去を持つ幸司と祐司。右翼在籍時の友人・敬二が女と共に組の金を持ち逃げしたことが、断絶の二人を再び引き合わせる。国境の町・根室という、極寒の土地に潜む暗黒を描いた馳星周の新境地。
(2000年・双葉社 bk1)


【ダーク・ムーン】
北米一の中華街を抱える都市――カナダ・ヴァンクーヴァー。香港の中国返還と春節を控え、例年よりも熱を帯びる1997年晩冬。白粉(パーフアン)――ヘロインの盗難事件が続発。立場も国籍も目的も異なる三人の警察関係者に符合していく点と線。
ノワールのレベルが、また一つ上昇する。
(2001年・集英社 bk1)


【マンゴー・レイン】
バンコクで偶然再会した幼馴染から、法外な報酬で、中国人の女をシンガポールに連れ出す仕事を依頼されたタイ生まれの日本人・十河将人。彼を待ち受けるのは、どす黒い無数の罠だった。
(2002年・角川書店 bk1)

■中・短編小説
【M】
背徳の世界へと続く扉はいつだって突然に開かれる。心の奥底に潜む暗黒を描いた 「眩暈」「人形」「声」「M」の中篇四作を収録。淫靡と妖艶のロマン・ノワール。
(1999年・文藝春秋 bk1/2002年文春文庫bk1)


【古惑仔(チンピラ)】
新宿・大久保エリアに転がる、アジア人達の魂と咆哮の挿話集。無国籍タウンの新たな地表を覗かせる短・中篇。
既刊「孤狼の絆」(角川春樹事務所)に収録済みの中篇「笑窪」も再掲載。
(2000年・徳間書店 bk1)


■書評
【バンドーに訊け!】
馳星周が本名・坂東齢人名義で「本の雑誌」1991年1月号〜1997年3月号までに連載し、好評を博した書評を完全収録。
(1997年・本の雑誌社 bk1/2002年・文春文庫 bk1)


■サッカー関連書籍
【蹴球中毒 サッカー・ジャンキー】
1998年6月――W杯開催。K川書店の〆切も何もかも放り投げて、作家は開催国フランスへと飛び立った。善戦、惜敗はもういらない。勝て!勝ってくれ!作家は日本サッカーの未来に夢を見る。絶望する。叫び続ける。
共著:金子達仁
(1999年・文藝春秋 bk1/2001年・文春文庫 bk1)

【欧州征服紀行】
雑誌「SPORTS Year !」での連載を収録。親交の深い中田英寿、小野伸二、川口能活ら海外で活躍する日本人サッカー選手の知られざる素顔や、試合の模様を綴ったサッカー観戦記。
(2002年・角川書店 bk1)

【Road to World Cup 1999−2002】
2002年ワールドカップ。馳星周とスポーツライター・金子達仁が世界と日本のサッカーシーンを本音で語るエッセイ集。
共著:金子達仁
(2002年・角川書店 bk1)

■共著
【最新「珠玉推理(ベスト・オブ・ベスト)」大全 下】
平成7年から9年にかけて諸雑誌に発表された短編の中からセレクトされた傑作推理小説。21世紀を前にしてますます多彩になっているミステリー界を展望できる珠玉のアンソロジー。
馳 星周著「M」を収録
日本推理作家協会編
(1998年・光文社 カッパ・ノベルス bk1)

【ミステリを書く!】
今もっとも注目されるミステリ作家11人が、創作の喜びや苦しみについて委曲を尽くして大いに語る。
「どう書くか」にこだわりたい:馳 星周談を収録
(1998年・ビレッジセンター出版局 bk1)

【孤狼の絆】
希望なき世紀末に男たちの哀絶が谺する。個性的で活気に満ちた作家たちの作品5編を収録したアンソロジー。
馳 星周著「笑窪」を収録
(1999年・角川春樹事務所 bk1)

【文壇バー】
ニッポン放送のラジオ番組で好評を博した「ザ・BUNDANバー」を単行本化。楽しい話、苦しい話、悲しい話…、鈴木光司、花村万月、馳星周、姫野カオルコの4人の作家の素顔が見える。
(2001年・角川書店 bk1)

【ザ・ベストミステリーズ -推理小説年鑑 2001】
馳 星周著「死神」を収録
日本推理作家協会編
(2001年・講談社 bk1)

■エッセイ、対談他
【きわめつき武侠小説指南 金庸ワールドを読み解く】
中華世界12億人を熱狂させ、日本でも「書剣恩仇録」などが紹介された、中国歴史伝奇ロマンの巨星、金庸。その血沸き肉躍る冒険活劇の魅力を、田中芳樹、馳星周ら、豪華執筆陣が読み解く。
『金庸作品に触れる歓び、溺れる悦び』馳 星周他による座談を収録
(1998年・徳間書店 bk1)

【蘇える野獣 大藪春彦の世界】
非情の死と破壊と略奪…。甘いセンチメントを拒否し、ストイシズムを追い求めた巨人作家・大藪春彦の足跡を、花村万月、馳星周、江戸川乱歩、三島由紀夫ら斯界の実力者が縦横に論じた書。
『本物の条件』花村 万月×馳 星周の対談を収録
(1999年・徳間書店 bk1)

【異端は未来の扉を開く】
著者梁 石日による馳星周との対談のほか、広範な内容のエッセイを一 冊にまとめる。様々なジャンルの人々との出会いによって、より広範になったという著者の文学に対する最新の見解もかいま見られる。
著者: 梁 石日
(1999年・アートン bk1)

【In・Pocket(月刊文庫情報誌)1999年10月号】
山田風太郎×馳星周 忍法帖完結対談を収録
(1999年・講談社 bk1)

【うちの秘蔵っ子】
家と同居する健気で哲学者風で甘えん坊、あるいはおバカだったりするペットたち。著名人30人のペット・フォト&エッセイ集。
馳星周が愛犬マージについて語ったエッセイを収録。
阿川 弘之編
(2001年・実業之日本社 bk1)



馳星周の世界(関連書籍等)

■コミックス
【コミックス版・不夜城】

不夜城をコミックスにて再現。
作画:山本貴嗣 原作:馳星周
(1998年・角川書店コミックエース bk1)
■映画「不夜城」関連書籍
【Ryu Kenichi 金城武写真集】
馳星周原作の映画「不夜城」に主演する金城武による、映画の役柄そのままの写真集。
金城 武×馳 星周の対談を収録。
著者: 金城 武/仁礼 博
(1998年・角川書店 bk1)

【Town for the films artworks form "Swallowtail butterfly" to "Sleepless town"】
映画のために街をつくる。街の中に部屋をつくる。人が集まり、映画が始まる−。岩井俊二監督『スワロウテイル』から李志毅監督『不夜城』まで、写真161点、スケッチ27点を収録した、美術監督種田陽平・映画美術作品集。
著者: 種田 陽平
(1999年・角川書店 bk1)

【電影銀盤“不夜城”(CD-ROM BOOK)】
男と女の3日間に凝縮されたラブ&サバイバルを描く映画『不夜城』。その本編の魅力のすべてを誌面+CD−ROMを駆使した立体的アプローチで紹介。
(1998年・角川書店 bk1)

■映画「漂流街」関連書籍
【漂流街 THE HAZARD BOOK A Takashi Miike film "The hazard city"】
映画「漂流街」の出演俳優熱演のスチール、インタビューからストーリーフォトコミックを掲載
三池崇史監督と馳星周の対談も収録。
(2000年・徳間書店 bk1)

■馳星周論
【 21 -世紀を超える神々たち】
映画監督、ミュージシャン、歌舞伎役者、戯曲家、作家、ゲームクリエイター、芸人…。21世紀を担う各界21人のスーパースターと金子達仁との魂の対峙。『Weeklyぴあ』連載「金子達仁世紀末才人列伝」の単行本化。
著者: 金子 達仁
(2000年・ぴあ bk1)

【悪の表象 現代に自己を求めて】
「オレ」を基準に梁石日、馳星周、桐野七生らを批評した悪のリテラチャー、「リアリティからの逃走としての現代」をテーマにした悪のサイコロジーの2編構成。
著者: 西田 勝/久保田 新
(2000年・北樹出版 bk1)

【ミステリー中毒】
ロス・マクドナルド、スティーヴン・キング、馳星周からマイケル・ギルモアまで、多彩な作品の裏側にそれを生んだ社会を見る。解剖学者のユーモアと明晰な論理のメスがミステリーの見方 を一変させる、読書エッセイ集。
著者: 養老 孟司
(2000年・双葉社 bk1)



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