飲食日記
2004年2月11日
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 二日酔い。日本酒+グラッパ系のダブルパンチは内臓に応える。なにも口に入れず。


 パスタを茹でて市販のミートソースをかける。手抜きもいいところ。


 冷凍庫で凍らせていた白米を解凍して、叉焼、ネギ、玉子と共に、エスニック風炒飯。市販の餃子。一昨日のサラダのあまり。
 食後、棒茶と共にRomeo y Julieta Exhib#4.

 深夜
 晩飯の量が少なかったせいで空腹を覚える。イタリアのサラミ4、5枚。イタリアの赤ワイン2杯。白州30周年2杯。El Rey del Mund Tainoに火をつけるが、ラッパーが崩壊、吸い込みも最悪。泣く泣く放棄する。新たに、Bolivar Lonsdale.に点火して一息つく。

本日の喫煙本数−−30本。最近、このあたりで定着してる。20本にしたいんだが。

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2004年2月12日
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 もろみしぼり酢。黒糖一かけ。


 大量のキャベツ、キノコ類と共に富士宮焼きそば。


 牡蠣とエノキとタマネギと春菊をマヨネーズで炒める。濃厚でうまい。焼豚数きれ、カボチャの煮付け。キャベツのみそ汁。
 食後棒茶と共に、Vegas Robaina Famoso. ああ、旨い。

 深夜
 イタリアの赤ワイン2杯。白州の30周年2杯。例の限定ヒュミドールからCohiba Siglo V. Rafael Gonzalez Petit Corona.

本日の喫煙本数−−30本。

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2004年2月13日
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 もろみしぼり酢。黒糖一かけ。


 チリメン山椒と鮭のお握り一個ずつ。イカの塩辛少々。梅干し一個。キャベツのみそ汁。


 連れあいの誕生日ということで、友人夫妻を誘って、先日酒を飲むためだけに訪れたスペイン料理の店へ。ハモン・イベリコからはじまって、小エビのガーリック風味、パプリカのマリネ、イカ墨煮、マッシュルームの煮物、豚の血の腸詰めの揚げ物、その他思い出せずといった具合にタパスを平らげ、最後にバレンシア風の本格的なパエージャを3人前。とてつもない満腹。最後に、店からのプレゼントとしてアーモンドケーキ。うーん。
 カバ(スペインのシャンパン)からはじまって、赤ワイン3本、オロホ、ヘーゼルナッツ風味のリキュール等々。例の限定ヒュミドールからCohiba Siglo VI. 吸い込みが悪くてニコチンの味しかしない。手で触った感触はよかったのだが・・・くそっ。バラで葉巻を買う恐ろしさがこれだ。

 深夜
 連れあいを友人夫妻に任せて、わたしだけ帰宅。犬の散歩と翌日の仕事のため。白州も飲み干してしまったので、ニッカの宮城峡を2杯。Punch Punchを一本。うまい。こっちを持っていけばよかった。寝しなに「808」ドリンク。

本日の喫煙本数−−40本。

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2004年2月14日
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 二日酔いはなし。「808」は本当に凄い。あれだけ飲んでいれば、翌日は悲しい二日酔いが普通なのに。もろみしぼり酢。黒糖一かけ。


 昨日のパエージャ、食いきれずに持ち帰りさせてもらったものを、レトルトの野菜スープ(塩、胡椒、ニンニクのすりおろしで独自に味付けしなおす)と一緒に。


 牛肉、人参の千切り、モヤシ、ほうれん草をごま油で炒め、市販の焼き肉のタレ、豆板醤、ニンニクのすりおろしを混ぜ合わせたもので味付け、それをご飯にぶっかけてなんちゃってビビンバ丼。キムチ。ネギとワカメの中華スープ。
 食後棒茶と共に、Rafael Gonzalez Corona Extra. 総じてこの箱に入っている葉巻は吸い込みが悪く、風味もよくない。いわゆる「外れ」の箱だ。それでももったいないからと我慢して吸っていたのだが、今日は我慢ができず、途中で吸うのをやめて、Bolivar Lonsdale. に切り替える。最初からこっちを吸っておけばよかった。

 深夜
 イタリアの赤ワイン3杯。宮城峡3杯。La Gloria Cubana Medaille d'or #2. 最後に残った限定ヒュミドール版Cohibaから Siglo II. Siglo Iが一番旨かったのう。

本日の喫煙本数−−35本。5本が嫌だ。

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2004年2月15日
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 油断して寝坊。黒糖を囓りながら犬と散歩。


 小エビの佃煮と鮭のお握り一個ずつ。梅干し。キムチ。ネギとワカメの中華スープ。


 菜っぱを中心にしたグリーンサラダ。イタリアンミートボール。
 ある知人に自分でも作ってみたいのでイタリアンミートボールのレシピを教えてくれといわれた。以下を参考に。
 挽肉(牛だけでも合挽でもOK)300グラム、パルメザンチーズ大量(大さじ3、4杯)、パセリ、バジルなどイタリアンなハーブのみじん切り適量、ニンニク一かけをこれまたみじん切り、パン粉カップ2分の1、全卵一個、塩適量、タイム、ナツメグ、ドライオレガノなどのスパイス適量。以上を粘りが出るまでこねて、適当な大きさの肉団子に丸める。
 薄くスライスしたタマネギ一個、ベーコンもしくはハムを適当に切ったものをオリーブオイルで一緒に炒める。タマネギが透き通ってきたら、あらかじめ手で潰しておいたホールトマト1缶と水2分の1カップを投入。ついでにトマトピューレを少々。要するにトマトソースを作るのだ。ソースが煮立ったら、肉団子を重ならないようにして投入する。あとは、アクを丁寧に取り、時々かき混ぜて、肉団子に火が通り、ソースにとろみがついてきたら塩、胡椒で味を調整してできあがり。
 食後コーヒーと共にQuai d'Orsay Gran Corona. 葉巻の本にはよく「マイルドなシガー」と書かれているのだが、いやいや、そんなことはない。少なくともわたしが吸ったものは結構きつくて舌にぴりぴりと刺激が走る。2002年5月生産ということで、2年弱しか寝ていないのだが、煙の香ばしさが口腔内で踊り、発酵感のある香りが鼻腔に染みて美味。買いだめしたいという欲求がもりもりと沸いてくる。

深夜
 塩っぽいものが無性に食いたくなり、冷蔵庫で寝ていたトスカーナのサラミを3、4枚。イタリアの赤ワイン3杯。宮城峡2杯。Partagas Short. 短い葉巻なのだが、ああ、美味かな、美味かな。できたてで旨く、1、2年寝かせるとさらに美味。短くて手軽に吸える葉巻としては最高峰の一本。さらに、Partagas繋がりで、8-9-8 Varnished. 1999年産。吸い始めは香ばしく、3センチほどから金属味が出て首を捻るも、半分過ぎからはその金属味も消え、土や革、乾燥したキノコ等々を思わせる複雑な味わいの煙を充分に堪能する。もう1年ぐらい寝かせれば、途中の嫌な金属味も消えるだろう。
 Partagasは他に、Coronas Gigantes, Lonsdales Cabinet Seleccionを大量に保管しているのだが、どちらも熟成に長い年月がかかる。美味しく吸えるようになるのはいつの日のことか。

本日の喫煙本数−−30本。

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2004年2月16日
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 もろみしぼり酢。黒糖一かけ。


 近所のラーメン屋で味玉塩ラーメン。いや本当にここの味付け玉子は何度食っても絶品だ。


 赤坂の行きつけのレストランへ。いつものようにお任せ。チーズの燻製からはじまって、最後はタルタルステーキだったような。記憶曖昧。酒も多種多様。古いアマレットやらカシスのリキュールやらをいただいて大感激。葉巻も、キューバ時代のDavidoff Chateau Haut-Brion(馬鹿旨っ). El Rey del Mundo Taino. Partagas Serie D4. と吸いまくる。幸せな6時間でした。

本日の喫煙本数−−30本。

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2004年2月17日
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 もろみしぼり酢。黒糖一かけ。


 耳鼻科の帰りに、VIE DE FRANCEという店でハムとチーズのベーグルサンド、チキンとレモンのラップサンド、ミネストローネスープを買い求めて食す。野菜が多くていい。


 昨年近所にオープンした馬鹿でかいビルの中の天ぷら屋に行ってみる。食事時だというのに、店内に客の姿はなし。嫌な予感に囚われつつ、空腹だったので2300円のコースを注文。海老2匹、キス、イカ、野菜3品、豚肉、穴子、海老のかき揚げ、あさりのみそ汁、ご飯一杯、お新香。デザートにマンゴーのゼリー和え。
 嫌な予感的中。油は変な匂いがするし、豚肉は臭みが抜けていないし、かき揚げはところどころが焦げている。それでも完食してしまう悲しさ。しかし、いまどきこんなものを出す飯屋が東京にあるとは・・・。
 家に戻り、棒茶と共にPunch Punch. 雑味が強い「外れ」の一本。悲しみのダブルパンチ。外見と手触りは完璧に近かったんだけどなあ。

深夜
 イタリアの赤ワイン3杯。宮城峡2杯。Quai d'Orsay Gran Corona.

本日の喫煙本数−−40本。葉巻を一本減らすと途端に煙草が増える。困ったものだ。

18日に祖母が死んだり、仕事が大変になったりしたため、10日前後、休みます。

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